ポーラ・アブドゥル（５６）がコンサート中ステージから落下する事態に見舞われた。２０日、ミシシッピ州ビロクシでのコンサートにて１９９１年のシングル『ザ・プロミス・オブ・ア・ニュー・デイ』を演奏中、ポーラは手を叩きダンスしながらステージの端に移動、事件は勃発した。

　事故の模様を収めたビデオでポーラは客席へと頭から前のめりで落下、観客の悲鳴がこだましているが、ＴＭＺによるとその後、ポーラは無事ステージに戻りショーを続けたという。

　今回のツアー前ポーラは、ショーの日が近づくにつれて緊張が増してくるとして、「時間があまりないの。一日が終わると、『ああ！私のショー初日に、また一日近づいた』って感じでね」と話していた。また、１９９５年以降オリジナルアルバムの発表がないものの未だ支え続けてくれるファンらに対し、「２０年強が過ぎてまだ誰かが気にしてくれるなんて思わなかった。とても暖かい気持ちで信じられないわ。何事も当たり前だとは思わない。とても驚いたし、心は膨れ上がっているわ。本当にね」と感謝の念を明かしていた。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｓｌ）