ショーン・コムズ、恵まれない学生らに1億円を寄付
ショーン・コムズが社会的、経済的に恵まれない学生らに100万ドル(約1億1千万円)を寄付すると宣言した。十分な教育が提供されていないアメリカのある私立学校系列に質の高いカリキュラムを持ち込もうと、ショーンは力添えを決めたという。
ピープル誌が入手したショーンの声明文にはこう綴られている。「今子供たちが送っているのと同じ環境で俺は育った。良い教育を受けることの大事さを俺はわかっている。そしてそれが子供の将来に決定的な影響を及ぼすことも。俺たちの学校は歴史的に恵まれない学生たちが社会の一員として責任感と積極性のある市民になれるよう、進学や就職に関する技術を提供しているのさ」「俺たちはただ子供たちに読み書きやコンピューターを教えるわけじゃない。違いを作ることを教え、彼らが将来世代を代表するリーダーになれるよう育て上げるんだ」
そんなショーンの貢献もあり、同学校系列はニューヨークのブロンクスに3校目が作られるそうで、グレード6(11歳か12歳)からグレード11(16歳か17歳)までの生徒およそ650人の学び舎となる予定だ。
同学校の創立者スティーブ・ペリー氏はこう話す。「コムズ氏の献身と牽引力が我々を鼓舞し続けています。(コムズ氏の寄付に)学校の生徒、親、教師らを代表して私は心の底から感謝を表したいと思います。ブロンクスに住む家族たちは高い質の教育を受けるに値するのです」
現在、ニューヨークのハーレムとコネチカット州ブリッジポートにある同学校系列はブロンクス他、更なるキャンパス拡大を計画していて、アメリカ全土2100人以上の学生に高い教育を約束する計画を立てている。
(BANG Media Internationasl)