キッス、さよならツアー日程第1弾を発表
キッスが45年間のキャリアを締めくくるラストツアー「エンド・オブ・ザ・ワールド」の日程第1弾を発表した。同ツアーは来年1月31日カナダのバンクーバーでスタート、同バンドは声明を通して、最高のショーにすることをファンに約束している。
「過去40年間にわたって俺たちが築き上げたもの、成し遂げたものは世界中のクラブ、アリーナ、スタジアムへと足を運んでくれた人々のおかげだ。これは今まで俺らに会いに来てくれた人々への最高の祝福、そして会ったことのない人々にとっては最後のチャンスとなる。キッス軍団、未だかつてない規模のショーをもって俺たちは別れを告げるだろう。そしてやって来た時と同じように去っていく。弁解も抑制も無しだ」
現在ジーン・シモンズ、ポール・スタンレー、トミー・セイヤー、エリック・シンガーから成る同バンドだがギターのポールは今回のツアーについてこう話している。
「今までやってきたものとは次元が違う。テクノロジーの問題でなくこのツアーの意義、それがあまりにも大きいのさ。なぜなら俺たちは人々の生活に欠くことのできないものとなっているかだ。しかしだ、彼らの存在も俺らにとって不可欠であることも事実。理にかなった感謝であり、俺らがしてきたこと、俺らは何者なのかを見せる最後の時だ」(BANG Media International)