トム・ハンクス、「トイ・ストーリー4」は大感動作
トム・ハンクスは「トイ・ストーリー4」のエンディング収録時、あまりに感極まったことから共演者たちと顔を合わせられなかったそうだ。同人気アニメシリーズで主役のウッディ役の声を務めるトムは、その最後となるシーンの際、他の人たちの顔を見たくなかったという。
「ザ・クリス・エヴァンス・ブレックファスト・ショー」に出演した際、トムは「収録の最終日、普通は共演者と向き合うものだけど、その日は背中を向けたかった。彼らを見たくなかったし、彼らにも僕が見えないふりをした」と振り返る。
トムはその物語の詳細については明かさなかったものの、感動的で歴史的な結末を目にする心の準備をしておくようにと呼び掛け「『トイ・ストーリー』は強烈なエンディングを迎えるよ。どうなるのか知った時、歴史に残る瞬間だと思った」と続けた。
1995年の第1弾からウッディの声を担当しているトムは、子供のおもちゃを描いたこのシリーズがここまでヒットしたことについて「シリーズに関わったことのある人たちは皆、特別なものを作り上げたんだ。撮影技術はもちろん、これらの映画で描写される感情が、深く、核心を突くような影響を持っているところがこの作品の素晴らしいところだ。そしてなぜそうなのかということに対する好奇心のようなものもね。だって彼らはおもちゃなんだから。でも子供の頃は皆、そうした力強いつながりを持っていたんだよね」と分析している。(BANG Media International)