キッス、さよならツアーでは最新テクノロジーを駆使
キッスのさよならツアーでは最新テクノロジーと感動的な要素が融合されるようだ。ギタリストのポール・スタンレーは「エンド・オブ・ザ・ロード・ツアー」がとても感動的なものになるとしており、見たこともないようなかたちでツアー活動を終えるつもりだと明かした。
ポールは「エクストラ」でこう話す。「最新のテクノロジーと感動的な内容が融合されたものになるよ。過去を振り返るようなものだから。ありきたりのツアーになんてならない。俺たちが影響を与えたのと同じくらい、俺たちの人生に影響を与えた人たちと、その晩を共有するんだ」
さらに「キッスが他のバンドと常に違うところは、相互関係にある。何を人々と共有しているかだ。だから感傷的な要素もあるけど、照明やサウンド、火やレーザーなんかをすべて取り入れてツアーの世界から見たこともないようなかたちでお別れするんだ」
観客は「目がくらみ、見えなくなり、聞こえなく」なって会場を後にすることになると話すポールだが、もっと早くにキッスを見に来ておけばよかったと悔やまれるような気持ちにさせると自信を見せた。
キッスは先日、来年1月31日にカナダのバンクーバーで皮切るツアーの第1弾となる44公演の日程を発表していた。(BANG Media International)