メタリカ、まだまだ現役
ヘビメタ界のレジェンドであるメタリカは、あと最低でも20年は活動を続けて行くつもりだという。ラーズ・ウルリッヒ、ジェイムズ・ヘットフィールド、カーク・ハメット、ロバート・トゥルージロからなる同バンドは、現在「最後の世界ツアー」中であるメタルバンド、スレイヤーのように引退するつもりはないそうだ。
ドラマーのウルリッヒは米フィラデルフィア州のラジオ局93.3WMMRに、「多くのバンドが引退していくけど、俺らはとても精力的でむしろ若返っている気分だ」「俺らは、あと20年から25年ぐらいはメタリカを続けたいね。どんな風貌で、どんな音になって行くかわからないけど、そうイメージしている」「引退なんて考えていない。その逆だ」と、今後も長く活動を続けて行く意向であることを明らかにした。
また、メタリカに新世代の若いファン達がついていることについて、「信じられないね。これほど若い奴らがコンサートに来てくれたことは今までなかったよ」「観客の半分は20歳以下なんだ。そして男と女が半々。2、30年前は、まさかこんなではなかった」とウルリッヒは続けた。
そんなメタリカは、来年夏に「ワールド・ワイアード・ツアー」をヨーロッパで予定している。
(BANG Media Internationasl)