アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット、親権争いは法廷に
アンジェリーナ・ジョリー(43)とブラッド・ピット(54)の親権を巡った公判が来月始まるようだ。2年間の結婚生活を経て2016年9月に破局した2人は、12月4日から2、3週間かけて法廷争いを繰り広げることになるという。
6人の子供の単独親権を求めるアンジェリーナに対して、ブラッドは対等な共同親権を主張しているほか、2人は婚前契約を結んでいなかったため、不動産に関する合意も争点となるとみられている。
5日に提出された法定書類によると、2人は一時的な担当判事であったアウダークリック判事の2019年6月30日までの任期延長を求めており、判事が公判前の全ての問題や要求、対応などに関して聴取し見極めることになる。
アウダークリック判事の配慮により、アンジェリーナとブラッドは電話を介して公判に出席することが許されるほか、未成年に関わる事案のため、関係者以外に非公開となるようだ。
先月親権評価が始まったばかりの2人だが、8月に子供の養育費に関する暫定的措置を取ることになった際、その数週間後にアンジェリーナがブラッドは離婚手続きを始めて以来、十分な養育費を支払っていないと批判するという展開になっていた。しかし、その数日後にはブラッドが、アンジェリーナに現在住んでいる自宅の購入資金として800万ドル(約9億円)を貸し付けたほか、アンジェリーナと未成年の子供たちのために130万ドル(約1億5000万円)以上支払っていると反論していた。
一方で今年に入ってから、アンジェリーナは子供たちと父親が過ごす時間を増やすように裁判所から命じられてもいる。
(BANG Media International)