ジョン・ボイエガ レティーシャ・ライトと共演へ

 ジョン・ボイエガとレティーシャ・ライトが映画版『君の彼方、見えない星』に出演するようだ。同作はケイティ・カーンの同名小説を原作に、クリスティー・ホールによる脚本で『アイ・オリジンズ』のマイク・ケイヒルがメガホンを取る予定だ。

 原作はミッションに失敗し、宇宙空間に放り出され、90分と限られた酸素の中、ユートピア的地球で過ごした愛の日々を回想する男女2人の愛を描く物語だ。

 ケイヒルは空想的な作品を撮りたいとして、「物理的な触れ合いもあるけど、直観観的にはそこにあるが手にとることが出来ない物質を超えたところにあるものに取り組もうとする映画監督が好きなんです」と以前語っていた。

 大ヒット映画『ブラックパンサー』でシュリを演じたレティーシャは、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』にも引き続き出演していた。一方のジョンは「スター・ウォーズ」シリーズの第7作と第8作でフィンを演じ、2016年に英国アカデミー賞新人賞を受賞したほか、『アタック・ザ・ブロック』や『デトロイト』に出演している。

 フォックス・サーチライト・ピクチャーズ配給によるケイヒルのデビュー作品で、2つの地球を描いた『アナザー プラネット』は、2011年のサンダンス映画祭でアルフレッド・P・スローン賞を受賞していた。また『アイ・オリジンズ』も2014年の同映画祭で同賞を受賞し、ケイヒルは史上初となる2度の受賞者となった。(BANG Media International)

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