ジョー・ペリー、救急搬送後順調に回復中
ジョー・ペリーが10日の救急搬送後、順調に回復していることを報告した。エアロスミスのギタリストであるジョーは、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開催されたビリー・ジョエルのコンサート中に呼吸困難に陥り、バックステージで救急処置を受けたあと病院へ搬送されていた。
関係者は当時このような声明を出していた。「昨夜マディソン・スクエア・ガーデンで行われたビリー・ジョエルのコンサートにゲスト出演後、ジョー・ペリーは呼吸困難に陥り、バックステージで酸素吸入と気管チューブで気道を通すといった救急処置を受けたあと病院へ搬送されました」
その結果、フロリダで行われた「ロックンロール・ファンタジー・キャンプ」への出演は中止となったジョーだが、現在の体調は回復へ向かっているようで自身のツイッターに「良くなってきたよ。愛とサポートをありがとう!」とメッセージを投稿している。
エアロスミスは、2019年4月開始の18日程からなるラスベガス定期公演「デューセズ・アー・ワイルド」を発表したばかりだ。ジョーのほか、スティーヴン・タイラー、ブラッド・ウィットフォード、トム・ハミルトン、ジョーイ・クレイマーからなるエアロスミスは、「ホットでセクシーなロックンロール」と謳うショーを、来年4月6日にパークMGM内パーク・シアターでキックオフする。
フロントマンのスティーヴンとジョーは、この定期公演に関しこうコメントしている。「ベガスにホットでセクシーなロックンロールを持ってゆくよ」「定期公演だから、俺ら50年の経験を生かして、最高技術を駆使した世界級の会場で最高の音楽、最高のステージデザイン、最高の音のこれまでにないステージを実現できる。エピックとなるよ」
(BANG Media International)