ジョン・メイヤー、ドレイクの誕生パーティーがきっかけで禁酒を決断
ジョン・メイヤー(41)はドレイクの30歳の誕生日パーティーで自分の可能性を無駄にしていると感じたことから禁酒を決めたのだそうだ。2年前のそのパーティーの後、度重なる二日酔いに悩まされたというジョンは、キャリアの可能性を棒に振りたくないと気づいたのだという。
コンプレックス誌とのインタビューでジョンはこう話す。「人生最後の飲み会っていう最高の話があるんだ。ドレイクの30歳のパーティーなんだけど、そこで俺はかなり羽目を外しちゃったんだ。それである日、目を覚ました時、自分に問いかけた。二日酔い6日目だったのを覚えてる。それだけひどい二日酔いだったんだよ」「それで窓の外を見て、『なぁ、ジョン。どれだけの可能性を試したい?もし60って言って、あとの40をお楽しみに使いたいっていうならそれでいいさ。でも自分が持っている可能性を全て実現させてみたい?答えに良し悪しはないよ。どう思う?』って問に俺は『100』って答えたんだ」
かつてはワルで無礼なキャラクターとして知られていたジョンは、最近になってながらくお酒を飲んでいないことを明かしていた。「今でも『アイツは最悪だよ』って言う人もいるけど、俺は『あなたが持ってるデータはすごく古いね』って言うんだ。だって、長年そんな態度はとってないからね。だからそれは古い見方だってこと」
そして当時の自分が無敵だと感じていたからだとして、「自分に手に入れられない物は何もないという考えで人生を台無しにしてたんだろうね。それで自分の中の怪物が出てきてしまったんだ。でも手に入らないものがあるっていう事実って気分が良かったりもするんだ。一定の年になると『そうだよな。無理だ』って思えるんだよ」と振り返っていた。
(BANG Media International)