リトル・ミックスのジェシー・ネルソン、ヌードシーンが話題のMVについて言及
リトル・ミックスのジェシー・ネルソンが新曲「ストリップ」のMVについて話している。その中で同グループメンバーのジェシー、ペリー・エドワーズ、ジェイド・サールウォール、レイ・アン・ピノックらはヌードを披露、メンバーらの体には様々な罵倒を意味する単語が書かれており、そのコンセプトについてジェシーが口を開いた。
「とても解放的だった」「私たち全員本当に気に入ったわ。やっとこう言える場所にいる、『私は最高の見た目。自分自身を楽しんでいるのって』ってね。鏡越しに立った時より多くの女性がそう言わなきゃいけないと思う」「鏡を見て、これが私、そして私は美しいって言うの。誰か他の人間に見えたとしたら、それはとてもつまらないこと。自分は自分であり、その不安定さを包み込むの。何故ってそれがあなたを特別な存在にするんだから」
ちなみに同MVにはメンタル・ヘルスに関する活動でも知られるイギリス人ジャーナリストのロニー・ゴードン、トランスジェンダーモデルのマキシム・マグナス他メンバーの友人や家族らも出演している。
そしてジェシーは女性にとって欠点を知覚し、それを認めることは非常に大事な事だとメール・オンラインに説く。「あのビデオの中には自身の信条を胸に立ちあがる本物の女性たちがいる。(撮影の日は)素晴らしい日だったわ。今回に限って誰も『ちょっとカメラ回っているの?私太って見えてない?』なんて言わなかったしね」「誰もがその場所でポジティブな気持ちでいたの。信じられないようなエネルギーがあって本当に楽しかった。ふざけたことも起こらなかったわ」「エアブラシも使っていない。とても大事なことで、今日年齢がリアルなものでなくなっている。全てにフィルターがかかってエアブラシが用いられてね。全部にせものよ」「若い女の子たちが育つ環境としてとても恐いこと。だから私たちに場所がある限りそれに警笛を鳴らす必要がある。誰もが自分を認め自信を持ち、これで十分なんだと知るまではね」「私たちは依然不安を抱えているし、散々な一日だってある。こういった不確実さは素晴らしいもの。欠点は素晴らしい。それは完璧であり、あなたをあなたで至らしめるものだから」(BANG Media International)