テイク・ザット、映画製作のためにラスベガス公演を保留
テイク・ザットが新作映画の製作のために企画中のラスベガス公演を保留にした。元メンバーのロビー・ウィリアムスもソロとして来年3月から予定しているラスベガスでの常設公演については、同グループもまだ話し合いは続けているというものの、来年には全英ツアーなども含めた数々の予定があるため、しばらくお預けにすることにしたと明かした。
デイリー・スター紙とのインタビューでハワード・ドナルドは「アメリカでの話はまだあるよ。でもしばらくは実現しないね」と話し、ゲイリー・バーロウも「僕らが手掛けたミュージカル「ザ・バンド」が来年に映画化されるから、今はそれで忙しいんだ」「ティム・ファースが映画版の脚本を執筆しているところで、来年の夏にも撮影を始めるよ。音楽も関わってくるから、来年はツアーのあとも忙しくなるよ」と続けた。
「オデッセイ~グレイテスト・ヒッツ」が来月5日に日本でリリースされる同グループは、それが新たなひねりを加えつつもこれまでのキャリアを振り返る機会となったそうで、マーク・オーウェンは「これらの曲の数々は僕らにとってとても意味があるものだから、聴き手の1人となって考えてみると、あまりいじって欲しくないと思った」と話した。(BANG Media International)