メタリカ、アコースティックライブ版チャリティーアルバムLPをリリースへ
メタリカが来年2月1日に、チャリティーアルバム「ヘルピング・ハンズ:ライブ&アコースティック・アット・ザ・メソニック」をリリース予定だ。このアルバムには今月サンフランシスコで開催されたメタリカのアコースティック慈善コンサートで演奏された曲が収録され、代表曲と言える「ジ・アンフォーギヴン」「ナッシング・エルス・マターズ」のアコースティック・バージョンを聴くことが出来る。
サンフランシスコで開催されたコンサートと慈善アルバムの収益金は、恵まれない地域に職業訓練などで支援することを目的にメタリカが設立した慈善団体オール・ウィズイン・マイ・ハンズに寄付される。
同コンサートでは、チャリティーオークションも行われ、130万ドル(約1億4700万円)の売上げを記録したほか、同団体は先日カリフォルニア山火事被災者に対しても10万ドル(約1100万円))を寄付していたところだ。
「ヘルピング・ハンズ:ライブ&アコースティック・アット・ザ・メソニック」は、両面使用の色付き2枚組となっている。
一方、ジェイムス・ヘットフィールド、ラーズ・ウルリッヒ、カーク・ハメット、ロバート・トゥルージロからなるメタリカは、今後も長く活動を続けて行く意向だ。ラーズは先頃こうコメントしている「多くのバンドが引退していくけど、俺らはとても精力的でむしろ若返っている気分だ」「俺らは、あと20年から25年ぐらいはメタリカを続けたいね。どんな風貌で、どんな音になって行くかわからないけど、そうイメージしている」「引退なんて考えていない。その逆だ」(BANG Media International)