ジェラール・ドパルデュー、レイプ疑惑で取り調べ
ジェラール・ドパルデュー(69)がレイプの疑いで取り調べを受けているようだ。ジェラールは8月に浮上した疑惑について27日、警察から事情聴取を受けたというが、拘留されたわけではなく、自分の意思でいつでもやめられるような状況であったとフランスの関係者は明かしている。
匿名の女優兼ダンサーが被害を訴えた当時、ジェラールは全面的にその事実を否定していた。担当弁護士は次のようなコメントを出していた。「ジェラール・ドパルデューは暴行やレイプを断固として否定します」「こういったことが取り上げられることで、無実が明確であるジェラール・ドパルデューが大きな被害を被ることになり残念です」
そして弁護士はその疑惑が自らの信念と全く正反対のことであるため、ジェラールはひどくショックを受けていると明かしていた。
被害者を名乗る22歳の女性は、キャリアのアドバイスを求めて今年の8月13日にパリ6にあるジェラールの自宅を訪れた際レイプされたと訴えていた。プロヴァンス地方で被害報告が出されたが、後にパリの検察へと捜査は移行されている。
そんなジェラールは近年、フランスの高額な税金を非難していることで大きな話題になっており、抗議のためにベルギーに移住していたくらいだった。2013年にはウラジーミル・プーチン大統領によりロシア国籍も与えられている。
一方で貧しい環境で育ったとして、子どもの頃は軽犯罪に加担し、車の窃盗罪で服役したこともあると以前に明かしてもいた。(BANG Media International)