アン・ハサウェイ、映画版「セサミストリート」に出演か
アン・ハサウェイが映画版「セサミストリート」の出演オファーを受けているようだ。「オーシャンズ8」も記憶に新しいアンは、ロバート・ゼメキスの映画版「魔女がいっぱい」のオファーに加え、ワーナーブラザースが製作する同作への出演を検討しているとみられている。
コライダーによると、アンはミュージカル風となる同作で重要な役を担うようだ。
「ポートランディア」のジョナサン・クライセルがメガホンを取るほか、ショーン・レヴィがマイケル・アギーラと共に製作を担当することが決定している。さらにワーナーの下、マイク・ロゾリオの第1稿を基にクリス・ギャレッタが改稿するほか、同番組の権利を持つセサミワークショップの参加も予定されている。
アンがオファーされているのは、第1話に登場し、セサミストリートを見学する中で様々な人気キャラクターに出会ったサリーという少女役だと言われている。
1969年に放送開始された「セサミストリート」は、ビッグバードやバート、エルモ、クッキーモンスター、アーニー、オスカーといったジム・ヘンソンのマペットと実写を組み合わせた教育番組だ。それまでのPBS局に代わり、2015年にHBO局と5シーズンにわたる契約を結んだが、2012年から携わっているレヴィが引き続き手掛けている。
そんなアンは最近ネットフリックスの「ザ・ラスト・シング・ヒー・ウォンテッド」の撮影を終えたところで、スリラー映画「セレニティー」やリメイク版「ペテン師とサギ師/だまされてリビエラ」などの公開が控えている。
今回の映画版の前にも、アンは2007年のホリデースペシャル「エルモズ・クリスマス・カウントダウン」に出演し、ビッグバードとスナッフィーと共に「アイ・ウォント・ア・スナッフィー・フォー・クリスマス」を披露したことがある。
(BANG Media International)