コートニー・ラヴ、ホール時代の衣装がオークションに
コートニー・ラヴ(54)がホール時代のアイコニックな衣装をオークションに出品している。同バンドのボーカルとして90年代のパンク/グランジシーンの一線で活躍し、ニルヴァーナのフロントマン、故カート・コバーンの妻でもあったコートニーが、今回セカンドハンドのウィメンズ服販売サイト、ヒロインと提携し、チャリティのために衣装を提供したかたちだ。
43着に及ぶ衣装は入札開始価格50ドル(約5600円)から1400ドル(約15万8000円)となっており、ヴィヴィアン・ウエストウッド、アレキサンダー・マックイーン、ジョン・ガリアーノ、マーク・ジェイコブスなどのドレス、他にも2013年のサンローランのキャンペーンでコートニーが着たスーツが出品されている。
また、コートニーは断捨離としてクローゼットを整理していることを最近ヴォーグ誌に明かしていたところだった。
「最近人生の片づけとして、自分に必要がなくなったものを捨てているの」「でも私のクローゼットの中はあまりにも素晴らしすぎて捨てきれなくて。ワードローブは生きて呼吸しているかのよう。私がドレスに話しかけていることも知られているしね」
6日に開始される同オークションの利益はコートニーの妹ニコール・ジョン・シーヴァースが発足した、いじめ撲滅を目指す非営利団体スタンド・フォー・カレッジに全額寄付されるという。
そんな、過去を整理中のコートニーは2006年に発表した自伝『ダーティー・ブロンド:ザ・ダイアリーズ・オブ・コートニー・ラヴ』にインスパイアされたアパレルラインを準備中で、デザイナー・レーベル「ミッドナイト・スタジオ」と提携しカプセルコレクションを発表する予定だ。
(BANG Media International)