ペネロペ・クルス、毛皮使用廃止を求める運動を支援

 ペネロペ・クルス(44)が、動物愛護団体PETAの毛皮使用廃止を求めた新キャンペーンを支援している。PETAとタッグを組むのは今回が2度目のペネロペだが、2012年に同団体の広告キャンペーンに初登場した際は、「私達を着るのではなく、ゴロゴロいわせて」というメッセージと共に猫を抱き、毛皮のために殺される動物達の残酷な状況をアピールしていた。

 ペネロペは同団体の運動についてこう語っている。「遂に、多くのデザイナー達がファーフリーを宣言することになったわ。檻の中で育てられたり罠で捕らえられたりして毛皮の為に殺される動物が一匹もいなくなる日が待ち遠しい」

 同団体の最新キャンペーンが展開された今年は、バーバリー、ラルフ・ローレン、ジョン・ガリアーノ、グッチ、ヴェルサーチェ、ステラ・マッカートニー、マイケル・コースなど多くのブランドが動物皮革使用禁止宣言をしている。その中でラルフ・ローレンは、ファーフリー宣言について「毛皮が私達のデザイン戦略となったことは過去に一度もなく、いくつかのコレクションでアクセントとして限定的に使用されたにとどまります。私達は毛皮使用に関して検討を続けてきましたが、決断の時がきたと判断し今回の宣言に至りました」と声明を発表していた。

 また、ペネロペ以外にも、パメラ・アンダーソン、シャーリーズ・セロン、ピンクといったセレブらが毛皮産業廃止を求める同運動に協力している。以前から動物達の権利を主張する発言を繰り返してきたペネロペは、夫ハビエル・バルデムと共にこれまで飼い主のいない多くの犬猫を保護している。

(BANG Media International)

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