リース・ウィザースプーン、人気小説を映画化へ
リース・ウィザースプーンの製作会社ハロー・サンシャイン が小説「ホエア・ザ・クローダッズ・シング」を映画化するという。「ビッグ・リトル・ライズ」でお馴染みのリースが今回、自身の「リースズ・ブック・クラブ」でも取り上げたデリア・オーウェンズの同人気小説の映像化に挑む。
また、現在フォックス2000が、「きっと、星のせいじゃない。」、「プラダを着た悪魔」といった小説原作の映画に携わったエリザベス・ゲイブラーの下、同作映像化の権利を獲得している。
リースは今回の映画化について、こう語っている。「素晴らしいミステリーや南部という設定、終始魅了される主人公の女性など、直ぐにこの本が大好きになりました」「原作を読み、エリザベスと共にデリアの作品の映画化に携われることにとても興奮しています」
一方、フォックス2000のエリン・シミノフと共に製作を担当するゲイブラーは、「デリアの著作を知っていましたし、彼女の本が大好きでした。『リースズ・ブック・クラブ』が彼女の新作をお勧めしていたので、すぐに読み始めました。申し分ない作品です。すぐにリースに連絡を取り、映画化をしたいと伝えました」「フォックス2000にはリースやハロー・サンシャインとの素晴らしい相乗効果があり、まだ映画化されていない素晴らしい小説の映像化にあたって、再びパートナーを組むことができて喜ばしいです」とコメントした。
原作はカイアという若い女性が家族から見捨てられ、自力で生きていかなければならない姿を描いている。そして恋人と死別するだけでなく、その男性死亡の容疑者の一人にされるという更なる悲劇に見舞われる。
また、ローレン・レヴィー・ノイシュテッターが、ハロー・サンシャインの下、リースと共に製作に携わる。そのハロー・サンシャインは、女性を力づけることを目的に2016年リースが設立、リース本人とケリー・ワシントン主演のセレスト・インの著作『リトル・ファイアーズ・エブリィホエア』の映像化を現在手掛けているほか、オクタヴィア・ スペンサーが製作総指揮と出演を兼ねる『アー・ユー・スリーピング』にも携わっている。
(BANG Media International)