「クレイジー・リッチ!」のコンスタンス・ウー、新作ラブコメ映画に出演か
「クレイジー・リッチ!」のコンスタンス・ウーが新作ラブコメ映画に向けて出演交渉中のようだ。コンスタンスは、エリザベス・バンクスとマックス・ハンデルマンが製作を手掛けるソニー傘下スクリーン・ジェムズの同作への出演に関して話し合っているという。
ヴァラエティ誌によると、「GLOW: ゴージャス・レディ・オブ・レスリング」のキミー・ゲートウッドが本作で映画監督デビューを飾ることになり、サヴィオン・アインシュタインによる脚本では、2人の男性との子供をそれぞれ妊娠してしまった女性の物語が描かれるという。
「フアン家のアメリカ開拓記」で有名になったコンスタンスは、ケヴィン・クワンの著作を原作とする「クレイジー・リッチ!」でヘンリー・ゴールディングやミシェル・ヨーらキャスト陣の中主役を務めていた。同作は3億2700万ドル(約370億円)もの興業収入を挙げ、コンスタンスはゴールデン・グローブ賞にもノミネートされている。
またクワンは「チャイナ・リッチ・ガールフレンド」「リッチ・ピープル・プロブレムス」なども執筆しており、続編製作が噂されている。
コンスタンスは、続編の製作を示唆ながらも、ジョン・M・チュウ監督の多忙なスケジュールにより、実現するには時間がかかるだろうとの見方を以前示していた。
「製作側の話はあまり知らないの」「でもジョンが次の作品も監督を務めたいのは知ってる。でも彼は来年いっぱい『イン・ザ・ハイツ』の監督業が入ってるでしょ」
チュウは2008年にブロードウェイで初上演されたリン=マニュエル・ミランダによるミュージカル「イン・ザ・ハイツ」を映画化する予定になっている。(BANG Media International)