リブート版「悪魔の毒々モンスター」が製作へ

 リブート版「悪魔の毒々モンスター」が製作されるようだ。1984年に公開された同作は、ひ弱で間抜けな青年を主人公に、トロマ・エンターテインメントを代表する作品として2000年作「悪魔の毒々モンスター 新世紀絶叫バトル」まで3本もの続編が作られた。

 また、オリジナル版でメガホンを取ったロイド・カウフマンとマイケル・ハーツが、リブート版でも携わると言われている。

 ザ・ハリウッド・レポーターによると、レジェンダリーが同作の権利を獲得したようで、シリーズ化の可能性もあるそうだ。

 オリジナル版では、マーク・トーグル演じるスポーツジムの清掃員メルヴィンが、有毒廃棄物のドラム缶の中に落ちてしまい、超人的能力を持った醜悪なモンスターに変身してしまうも、その力を犯罪撲滅の戦いに使う姿が描かれ、同キャラクターはその後の続編でも活躍をしていた。

 今のところ、脚本家や監督などは明らかになっていないリブート版だが、流血や喜劇、暴力などの表現が含まれていた同シリーズに即した描写になるとみられている。

 同作のリブートに向けた動きは以前からあり、16年にはストーリースケープ・エンターテイメントがメルヴィンを再登場させようと画策してもいた。当時その計画に興味を示していた「ソーセージ・パーティー」の共同監督コンラッド・ヴァーノンは、「高校の頃から大好きだった名作をリメイクするチャンスなんて名誉だね。『悪魔の毒々モンスター』はアンダークラウンドの傑作なんだ。僕のお気に入りさ」とコメントしていた。(BANG Media International)

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