エミリー・ブラント、バッキンガム宮殿で『メリー・ポピンズ リターンズ』を撮影
エミリー・ブラント(35)は、『メリー・ポピンズ リターンズ』の撮影をバッキンガム宮殿で行ったそうだ。エミリーによると、1964年に公開されたディズニーの名作『メリー・ポピンズ』の続編となる同作はロンドン各地の名所で撮影されたという。
『トリップ・ア・リトル・ライト・ファンタスティック』を歌うシーンで、エリザベス女王の公邸バッキンガム宮殿がロケ地に選ばれたそうで、今まで撮影許可が下りたのは、メリー・ポピンズとジェームズ・ボンドといったイギリスを代表する2人のキャラクターのみだという。
エミリーは、レディオ・タイムズ誌のインタビューでこう話している。「ロンドン中で撮影したわよ。宮殿の外でシーンが始まったの。300人ものBMXライダーを使う夜の撮影だったわ。彼らは信じられないトリックが出来るのよ」「私は後ろに梯子のついた自転車に乗って、こがないのに前に進んだのよ。もちろん横乗りよ」「実は後で消せるよう緑のスクリーンを張った車が私の乗った自転車を引っ張っていたわけ」「バッキンガム宮殿で映画の撮影を許されたのは、ジェームズ・ボンドとメリー・ポピンズだけだと思う。そこまで有名でないと入れないってことよね」
夫ジョン・クラシンスキーとの間に2人の娘、4歳のヘイゼルちゃんと2歳のヴァイオレットちゃんがいるエミリーは、2014年のミュージカル映画『イントゥ・ザ・ウッズ』で歌う経験をしているものの『メリー・ポピンズ リターンズ』の準備は全く違ったものだったと明かしている。「『イントゥ・ザ・ウッズ』では、重くのしかかる恐怖を感じたけど今回は慣れたものだったわ」「今回はやり方が違ったの。お腹が大きい時に何か月もソングライターと一緒に歌の準備をしたのよ」「だからリハーサルが始まったころまで、6か月もこれらの美しい歌と過ごしていたってわけ。素晴らしく心地よいプロセスで、深みに落とされた気持ちにはならなかったわ」(BANG Media Internationasl)