ジェニファー・ローレンス、ハーヴェイ・ワインスタインによる発言を非難
ジェニファー・ローレンスがハーヴェイ・ワインスタインと寝たという彼の発言を否定した。ワインスタインの被害者をサポートしているジェニファーは、昨年数々の女性たちからセクハラ被害を受けたとして告発されたワインスタインが、自分と寝たと口にして若手女優を罠にかけようとしたと批判した。
ジェニファーはこう声明を発表している。「私の心は、ハーヴェイ・ワインスタインの被害に遭われた全ての女性のために傷んでいます」「私は彼と仕事上の関係上の物は一切ありませんでした」「これは捕食戦術であり、彼が数えきれないほどの女性たちを誘惑してきた嘘の一例です」
今回のことの発端は、ワインスタインやワインスタイン・カンパニーを告発している匿名女性の案件に関する法定書類の中で、ジェニファーの名前が言及されていたことにあった。
その書類の中で、ワインスタインは彼女にこう言ったとされている。「女優になりたくないか?」「私はジェニファー・ローレンスと寝たんだ。今彼女がどうなってるか見てごらん。アカデミー賞を受賞したところだ」
そんなジェニファーは以前、自身に対するワインスタインの振舞いについてこう明かしていた。「(ワインスタインが)卑劣な人間だとは聞いていました。しかし彼は常に私に対しては父親のように接していました。決して、私に不適切な態度をとることはありませんでした」「彼が最低な振舞いをしていたとされる頃も、私たちは良い関係だったと思います」
しかしワインスタンの被害者への同情を強調し、「私はハーヴェイ・ワインスタインの被害者ではありませんが、彼の恐ろしい振舞いの被害に遭われた女性の味方です。刑事や民事訴訟を通して彼に正義の裁きが下る必要性があるとする彼女たちを称賛しています」とジェニファーは続けていた。
ワインスタンは自身に対する合意なき性行為の訴えについて全否定している。
(BANG Media International)