トゥエンティ・ワン・パイロッツは「スーサイド・スクワッド」のサウンドトラックのヒットに驚いたそうだ。タイラー・ジョセフとジョシュ・ダンから構成される同バンドは、「ヒーサンズ」が同ＤＣコミック映画のサントラに収録さたことも不思議に感じていたそうだ。

　タイラーはＭｕｓｉｃＦｅｅｄｓ．ｃｏｍ．ａｕに当時の胸中をこう語る。「あれは僕にとって練習のようなものだった。映画を頭に思い描いて曲作りをしたこともなかったし、提案されたアイデアはすべて拭い去っていたから。気に入ってもらえないと思ってた。自分たちの今後のアルバムのために曲作りをしていただけだからね。トゥエンティ・ワン・パイロッツらしい曲にしたいとずっと思っていたから、映画に使われた時も、まさかヒットするとは思わなかった。でも今聴いてみると、すごく良い曲だなって思うよ」

　コンサートで装置に上ることでも知られるタイラーは、その大規模なステージ装置についても触れこう語っている。「できるだけ多くやりたいと思うんだけど、お金がかかることだからね。でもそれは僕らが常に信じてきたことだった。地元の演奏で稼いでいた時でさえ、バンドの口座を作ってそのお金はバンドのために使ってた。その考えを今のステージでも実現するわけだから、出来るだけ最高のショーを見せたいってことさ。すべてにはお金がかかる。ビジネス面で考えるべきこともある。小規模な装置で収益を上げることはできるけど、僕らは自分たちが常に持ってきた信念を貫きたい。稼いだお金をショーに費やすことで、ファンたちがまた見に来てくれると思うから」」（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）