リン=マニュエル・ミランダ、ミュージカル『ハミルトン』の映画が製作済みを告白
リン=マニュエル・ミランダによると、ヒットミュージカル『ハミルトン』の映画がすでに製作されていたという。リンは2016年、自身を含むブロードウェイのオリジナルキャストで3日間をかけて映画版を撮影し、出演者でもあるトーマス・カイルによって編集されていたことを明かしたものの、舞台で出来るだけ多くの人に見てもらいたいため、しばらく公開するつもりはないとしている。
デイリー・ミラー紙とのインタビューでリンはこう話す。「僕らのゴールは出来るだけ多くの人に劇場で『ハミルトン』の舞台を見てもらうこと。出来るだけ多くの都市でね。だからその時が来たら、金庫から出して映画館で公開するつもりさ」
一方で、同じくリンが手掛けた舞台『イン・ザ・ハイツ』は来年映画化が控えている。
そんな中、リンはジャック役を演じる『メリー・ポピンズ リターンズ』の公開が海外で始まったところで、最近『ラ・ラ・ランド』や『アリー/ スター誕生』『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』などミュージカル作品がヒットとなっているのは、現代の人たちにとって浄化作用的役割を果たしているからではないかと見ているようだ。
(BANG Media International)