アン・マリー、スターになるのに空手が役立った!?

 アン・マリーはアーティストとして成功するのに空手が役立ったと感じているそうだ。音楽界での目的を果たす意思の強さや、立ち直りの早さと言う面で空手が大きな役割を担っていたという。

 「空手がなかったらできなかったと思う。集中力や、打ちのめされても努力し続けるという点で本当に助けになったから。もちろん空手で『打ちのめされる』なんて言ったら全く別の意味になっちゃうけど。でもどちらも、立ち上がって努力し続ける必要があるでしょ。だから空手をやっていなかったら、そういう姿勢が備わってなかったと思う。すごく助けになったわ」

 そして、通常のアーティストのように、アルバムをまず発表するという手法を取らなかったことを不安に思っていたという胸中もミュージック・ウィークに明かしている。「ちょっと心配になってたわ。『私がアルバムを出すことになってもまだ話題になってるかしら?』って不安に思った。キャリアの初めから、アルバムを出すことしか考えてなかったんだもの。幼いころ、私が聴いてたのはアルバムだった。アラニス・モリセットやクリスティーナ・アギレラ、マイケル・ジャクソンってね。すごく宝物だったわ。うちのお父さんがくれたものだったり、誕生日プレゼントだったから。いつでも聴いたり手に入るようなものじゃなかった。とても大事なものだったの。それに、ラジオでかけるほどではないような曲だったり、テンポがいまひとつながらも自分にとっては特別な曲を披露することもできるってことが、私には大事なの」

(BANG Media International)

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