デビッド・ベッカム（４３）が、自身の最新メンズウェアコレクションにて、１９２０年代のイギリスを舞台に繰り広げられるギャング抗争を描いた人気ドラマ『ピーキー・ブラインダーズ』とコラボした。共同経営するロンドン発のファッションブランド、ケント・アンド・カーウェンによるハンチング帽がそれで、同ブランドの最新コレクションにはその他にも様々なアイテムが並んでいる。

　デビッドは英ガーディアン紙にこう話している。「このドラマの大ファンなんだ。僕たちのブランドは常にスタイルを大切にしている。これ（ハンチング帽）は（イギリス発信ブランドの）オーセンティックさを出しているんだ」

　妻ヴィクトリアとの間に４人の子供がいるデビッドは、同コレクションをロンドン・コレクションの２０１９年秋冬メンズウェア・ショーで発表、ヴィクトリア、長男のブルックリン、母親のサンドラさんと共にそのステージを見届けていた。

　一方、同コレクション「バイ・オーダー・オブ・ザ・ピーキー・ブラインダーズ」のローンチでは、チャコールグレーのコートにカーディガン、グランダッド・カラーのシャツに身を包んだデビッドは、ブルックリンと共に同コレクションの代表アイテムでもあるハンチング帽を被って登場していた。

　このアイテムには家族の思い出が詰まっているそうで、デビッドはこう説明している。「祖父から受け継いだんだ。僕は小さいころから被ってたよ。ブルックリンが今はそれを被っている」

（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）