ルイ・ヴィトンの招待状はマイケル・ジャクソンの白手袋風
ヴァージル・アブローによるルイ・ヴィトンの最新コレクションの招待状は故マイケル・ジャクソンにインスパイアされたものだという。昨年アブローは、同ブランド、アーティスティックディレクター就任後2度目のコレクションとなる2019年秋冬メンズはマイケルを題材としたものになると発表していたが、招待状もあのおなじみの白の手袋を模したものとなっている。
オフ・ホワイトのデザイナー、アブローがサインしたこのラインストーンが散りばめられた手袋招待状には、手のひらの部分にチュイルリー公園の住所が書かれアブローの自作の詩からとった「私達は一つ」という言葉が添えられている。燃え上がる炎をバックグラウンドにしたその招待状の動画をインスタグラムに投稿したアブローは「ある日目覚めて、ずっと前に高校の宿題でした時以来だけど、ルイ・ヴィトンのために詩を書いた。ジュリアン・クリンセヴィックがこれを監督、撮影したんだ」とキャプションをつけている。動画には「わかるだろ。一つしかない。一つしかないんだ。私ではなく、君でもない、私達は一つなんだ」というロボットのような声のボイスオーバーがのせられている。
アブローは以前、マイケル・ジャクソンを題材にしたコレクション制作に関しこうコメントしていた。「バックグラウンドでマイケル・ジャクソンが流れていると、異なるタイプのシャツ、異なる種類のブーツ、異なるフィットのパンツが出来るんだ。音楽がカギさ」
(BANG Media International)