アダム・ドライバー、出世作「GIRLS/ガールズ」のオーディションを逃しかけていた!?
アダム・ドライバーはブレイクのきっかけとなったドラマ「GIRLS/ガールズ」のオーディションに行かないつもりだったそうだ。同ドラマで主役のレナ・ダナムの恋人アダム・サックラー役を演じたアダムだが、舞台を中心に活動しており、テレビは「悪」だと思っていたため、元はと言えばオーディションを受けるつもりもなかったのだという。
今月12日にロサンゼルスで開かれたSAG-AFTRAファウンデーション・カンバセーションの場で、アダムは司会のジェネル・ライリーにこう話した。「出演したくなかったんだ。舞台をやってたし、テレビは悪だと思ってたから。オーディションにはとりあえず行ったけど、やりたくなかった。自分の誕生日にパイロット版を撮影して、そこから1年待ったよ」
そんなアダムは自分の姿をスクリーンで見るのも好きでないと以前に語っている。
マーティン・スコセッシ監督作『沈黙 -サイレンス-』について話していた際、「実はまだ見てないんだ。驚いたことにこの前テレビでやっててね。『あ、見てみよう。あの映画に僕のシーンなんてそんなにないんだから』って思った」と答え、当時公開を控えていた『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を見るつもりかと尋ねられると「決めかねてる。もちろん客観的には見れないだろ。いつも嫌な気分になって、あとから『まぁいいや。僕ではなく、ストーリーが大切なんだから』って気分になる。1回だけ見るというのは無理だ。5回くらいは見ないと。映画になっているわけだからなくなることはない。でも、もっと考えてしまって、頭から離れなくなってしまう。自滅的で前に進む妨げになるものさ」と答えていた。(BANG Media International)