ライオネル・リッチーの息子マイルズ、空港での爆破発言で警察から警告

 ライオネル・リッチーの息子でモデルのマイルズ・ブロックマン・リッチー(24)が、ロンドンのヒースロー空港で爆破発言をしたことにより警察から警告処分を受けた。フライトへの搭乗を拒否されたマイルズは19日(土)、搭乗出来なければ手持ちの爆弾を爆破すると発言し、その場に居合わせた警備員一人を殴ったため警察が呼ばれる騒ぎとなったとTMZは報じている。

 警察は今回の事件に関し「1月19日(土)、ヒースロー空港のターミナル5で、24歳男性が偽りの爆破発言及び暴行により警告処分を受けました」と声明を出している。

 警告処分とは、当事者が自らの行動を認めたものの逮捕を免れた状態を意味するが、昨年同じくロンドン近郊のガトウィック空港で飛行機に乗り遅れそうになったため爆破発言をして飛行機を遅らせようとした男性が懲役10か月の有罪判決を受けているため、マイルズが今回逮捕されていた場合には刑務所入りとなっていた可能性もある。

 今回の事件に関してマイルズとライオネル側は未だコメントを出していない。

 一方ライオネルは以前、マイルズの誕生が落ち込んでいた自身を救ってくれたと話していた。「僕の父が病気だった時、僕はひどい鬱状態にあったんだ。父は僕のヒーローだったからね。その状態がしばらく続いた」「マイルズが生まれてきたことで変わったんだ。(養子の)ニコールはもういたよ。僕を家長として尊敬してくれる人々が回りにいることに気が付いたんだ。彼らは僕が何で稼いでいるか知らなかった。だからその時、子供達に僕が何者かちゃんと見せたいと思ったんだ。それが僕がすべきことだとわかったんだよ」

(BANG Media International)

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