アリアナ・グランデが、亡くなった元恋人マック・ミラーの２７回目の誕生日に追悼のメッセージを贈っている。昨年９月に薬物の過剰摂取で２６歳の若さでこの世を去ったマックと２年間の交際を経て昨年５月に破局したアリアナは、マックの誕生日となる１９日（土）、ツイッターに「いなくなって寂しい」と綴った。

　マックが亡くなってから、何度かアリアナは追悼のメッセージを残していて、昨年にもマックがピアノを弾く写真を投稿したりもしていた。

　他にも元婚約者のピート・デヴィッドソンと破局するなど、一昨年の英マンチェスター公演での自爆テロ事件の後遺症が残る中波乱続きの年だったアリアナは、昨年ビルボード誌のウーマン・オブ・ザ・イヤーを受賞した際にこう話していた。「この賞は本当に特別なもの。面白いことに今年は私のキャリアにとって最高の年の一つであると同時に何だろ、自分の人生で最悪な年の一つでもあったわ。こんなことを言っているのは、今の私のようなウーマン・オブ・ザ・イヤーというキャリアのピークにいるアーティストを見て、多くの人は『彼女は本当に成し遂げた。波に乗っている。全てを手にしてる』って思うもの。実際私はそうなんだけど、私生活を見る限り、私って何をやっているのかまるでわからないわ」

　一方、マックの遺族らは今回の誕生日をお互い慰めながら祝う予定だと、最近ある関係者が明かしてもいた。「マルコムの家族は彼が誕生日を祝うために家に帰ってきて、いつもと変わらず輪の中心にいて欲しいと願っています。しかし彼の魂が満面の笑みでそこにいることもまた分かっているのです。家族にとっては難しい日となるでしょう」「言葉では言い表せないマルコムの喪失感が彼らにはあります。しかし共に深く悲しみながらも愛を持ってお互い慰め合うつもりのようです」

（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）