オジー・オズボーン、生きたコウモリ噛み切り記念におもちゃが発売
オジー・オズボーンによる生きたコウモリ噛み切り事件から37年を記念して、頭部取り外し可能なコウモリのぬいぐるみが発売される。1982年、アイオワ州デモインで開催されたコンサートのステージで、オジーはファンから投げ込まれた生きたコウモリの頭を、自身の歯で噛み千切る暴挙に出たことはロック史に残る伝説となっている。
後にオジーは生きたコウモリは「想像しうる最低の後味」と形容していたが、歯を食い込ませるまではゴム製のおもちゃだと思っていたそうで、事件後狂犬病ワクチンを打つ羽目になったという。
今回のぬいぐるみは、20日(日)オジーのツイッターを通して発表され、「今日は俺がふざけたコウモリの頭を噛み千切って37周年の記念日だ!」とメッセージが綴られている。
オジーのグッズ販売サイトStore.ozzy.comには「オジー・オズボーンのコウモリぬいぐるみはオンラインのみの販売です。ロック史の伝説となった瞬間がこの柔らかなコウモリのぬいぐるみであなたのもとへ。オジー・オズボーンのロゴそしてベルクロで頭部取り外し可能となっています」
現在、このぬいぐるみは売り切れ中だが、間もなく再入荷される予定となっている。
ちなみに、オジーの噛み千切りはコウモリに始まったことではなく、1981年、初めてソロアーティスト契約をして直ぐの頃、ロサンゼルスのCBSレコードの重鎮らとの面会中にハトを噛み千切り、吹き捨てた伝説もある。初めはハトを空に返すことで平和の象徴を表現しようとしたそうだが、気分が高まってしまったオジーの唇と両手には血が滴っていたという。
(BANG Media International)