クリス・ブラウン、レイプ容疑で逮捕後に被害者を名乗る女性を告訴
クリス・ブラウンがパリでのレイプ容疑による逮捕後、被害者を名乗る女性に対して名誉棄損で訴えた。21日、24歳の女性によるレイプ告発を受けて、クリスと彼のボディガードを含めた計3人の男性が容疑者としてパリで逮捕されていたが、今回クリスが彼女に対して法的措置を取る構えだという。
パリ在住のクリスの弁護士ラファエル・シーシェはTMZにこう話す。「クリス・ブラウンは無実です。彼に対する訴訟はありません。今回自分に向かった罪に意義を申し立てます。中傷避難に関する告訴状が明日、パリの検察官のもとに提出される予定です」
22日クリスは無実の身でアメリカへ戻り、調査はまだ終わっていないものの、インスタグラムに不満のコメントを載せている。「あばずれの嘘つき」と書かれた写真にクリスは「明らかにしておきたいが、これは全くのでたらめだ」「事実無根!俺の娘と家族への冒涜、俺の性格や道徳に反するものだ!」と 不満のメッセージを残している。
一方被害者を名乗る女性は今月15日にクリスが泊まっていた5つ星ホテル、マンダリン・オリエンタルのスイートルームで暴行されたと主張していた。仏クローサー誌が入手した、警察に提出された文書によるとその女性は、恋人のアミカ・ハリスとフランス旅行をしていたクリスに、シャンゼリゼ通り近くのクラブ、ル・クリスタルで出会い、自分と自分の友達がクリスと2人の男性からホテルへと招待されたという。
その後、女性は自分の友達と無理やり離され、クリスと2人きりになったところで、彼が犯行に及んだとしている。報道によると、クリスと2人の男性はそのホテルで逮捕され、現在それぞれの弁護士らと対策を練っているそうだ。
(BANG Media International)