レスリー・ジョーンズ、『ゴーストバスターズ』リメイク版の製作に憤慨

 レスリー・ジョーンズが、『ゴーストバスターズ』のリメイク版が製作されていることに怒りを表している。2016年公開の女性版『ゴーストバスターズ』でパティ・トラン役を演じていたレスリーは、オリジナル作のリブート版という形でシリーズ最新作を製作しようとしているジェイソン・ライトマン監督をツイッターで批判した。

 ジェイソンだけでなく、共演者のメリッサ・マッカーシーもタグ付けしたその投稿で、「バカにされてる気分。私たちなんてどうでもよいみたいに。私たちの映画が存在しなかったかのように。『ゴーストバスターズ』を作り直す。男性でやった方が良い、そうすれば傑作になる、あんな女たちはゴーストバスターズじゃない、なんてトランプがやるようなことだわ。あー、すごく気分が悪い。ひどい話よ」と怒りをぶちまけている。

 ジェイソンはシリーズ最初の2作を手掛けた父アイヴァンに代わってシリーズ最新作を製作することを先日発表していた。そしてその後、ポール・フェイグ監督による女性版に登場したキャラクターたちが登場しないことを明かしていた。「ポールがあの素晴らしい女優たちと作り出した作品にはとても尊敬心を抱いているし、彼女たちの話をもっと見たいとも思う。でも新作はオリジナル作の話の流れを受け継ぐんだ」

 2020年夏に予定されているこのソニーの新作に向け、オリジナルメンバーが返り咲くのかについては明らかになっておらず、ストーリーも明かされていないものの、4人のキャラクター役として10代の若者を対象にオーディションを行っていると言われているところだ。

(BANG Media International)

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