ウィル・アイ・アムは、聴力低下が進行していることを明らかにした。ブラック・アイド・ピーズのほかソロアーティストやプロデューサーとしても活躍するウィルは、長年耳鳴りに悩まされており、このまま聴力低下が進行すると聴力を完全に失うことになるという。

　ウィルは英サンデー・タイムズ誌にこう説明する。「僕は４３歳だ。聴力検査を受けたんだけど『あなたの耳は、もっと歳をとった人のそれだ』って医者に言われたよ。２００７年、２０１３年、そして今年検査を受けたんだけど、完全に下り坂だ」

　またウィルは、食生活を考え直し、今では「徹底したヴィーガン」なのだそうだ。「僕は徹底したヴィーガンさ。より健康な自分、より健康な地球のために闘っているのさ。動物の腐敗した乳分泌物を、それも牛の乳房から出てきたものを食べてるって気が付いたんだ。全くもって気持ち悪い。僕たちはワイヤレス周波を使い、衛星は地球の軌道に乗って回っている。なのに何で僕たちはまだ、野蛮な肉食獣のような暮らしをしているんだ？もう進化してもいい頃だろ？」

　一方ウィルは以前、動物性食品を除いた植物性食品のみの食生活に切り替えたのは、生活習慣病の薬を医者から処方されたことがきっかけだったと話していた。「医者に行ったら『コレステロール値が高いし、血圧も高いので薬を処方します』って言われてね。『薬？僕はまだ４２歳なのに、なぜ僕のおじさんが飲んでいる薬を飲まなきゃならない？彼は６０歳を過ぎているぜ』って思ったよ。でも、コレステロール値を下げるのに１０日しかかからなかったよ。８ポンド（３．６キログラム）痩せたし、血圧も下がった。１０日間で肌の調子もよくなり、呼吸も整ったんだ」

（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）