ベラ・ソーン、バイセクシャルでオーデイションがキャンセル!?
ベラ・ソーン(21)は2016年にバイセクシャルだとカミングアウトしたことで、予定のオーディションがキャンセルされていたという。ベラは当時、バイセクシャルであることを明らかにしたことで、プロデューサー陣からその役に不適合だと判断されたとして、エンターテイメント業界がそのことに後ろ向きであると非難した。
ゲイ・タイムズ誌2月号のインタビューでベラはこう語る。「演技の世界でそのことをすごくマイナスに捉えられたところがいくつかあった。カミングアウトしてすぐにオーディションをキャンセルしてくるところもあったわ。直接私のところに来て『君はゲイだから雇わないよ』なんて言われたことはないけどね。ただ人の態度が変わったり、自分に対する扱いや見方が変わったり、一定の話題については恐る恐る口にしているのは分かるものよ。この業界では態度で全てが分かるから」
一方でベラはバイセクシャルというものがなかなか分かってもらえないとの苦悩も明かしている。「バイセクシャルというのは誰にも理解されないみたい。この世界ではストレートかゲイと決まっていて、その間はないって。男の人と1度寝たらゲイとされたりするでしょ。でも私にしてみれば、違うわ、行き来してるだけという気分」
現在はミュージシャンのモッド・サンと交際中のベラは、以前心境の変化についてこう語っていた。「すごく幸せそうな人と出会うと、半分空っぽな私みたいな人間にとっては、すごく良いものよ。だっていつもそばで『大丈夫だよ。いいの、いいの』って言ってくれるようなものだから。たとえ本当は悪い時でさえもね」「人って自分に一番厳しいものでしょ」「でも今は自分がネガティブな方向に進んでいると気づくと『ベラ、ポジティブに進まないと』って思うの」
(BANG Media International)