ＢＴＳ（防弾少年団）が今年のグラミー賞でプレゼンターを務める。今月１０日にロサンゼルスで行われる式典にて、同グループは賞を授与するそうだがカテゴリーについては明らかにされていないとＥ！ニュースが伝えている。

　世界的人気を博す同グループだが今年は音楽部門ではノミネートなし、代わりに『ＬＯＶＥ　ＹＯＵＲＳＥＬＦ　轉　’Ｔｅａｒ’』でアルバムジャケットを競う最優秀レコーディング・パッケージ賞にノミネートされており、セント・ヴィンセント『マスセダクション』、ミツキ『ビー・ザ・カウボーイ』、ザ・チェアマン『ジ・オファリング』、フォックスホール『ウェル・ケプト・シング』らのアートワークとしのぎを削る。

　現在爆発的人気の同グループだが、最近メンバーのラップモンスターことＲＭは、「人気というものはずっと続くわけじゃない。だから僕らはその波、ローラーコースターに乗って楽しんでいるんだ。止めばそれで終了だよ」「ジェット機に乗っているかスタジアムの中だけど、僕のものだなんて思わない。誰かからの借り物だって」と冷めた見解を示していた。

　一方、メンバーのシュガは、こう明かしている。「名声には影がある。光には影が付き物だから。絶えず後を追ってくるし、逃げることなんてできない」「でも皆僕たちのプライバシーを尊重してくれる傾向にある。アートギャラリーによく行くけど、誰も邪魔なんてしてこない。僕たちがいなくなってから、ＳＮＳに投稿するんだろうけどさ」（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）