マドンナ、GLAADメディア・アワードで特別賞を受賞
マドンナがGLAAD(中傷と闘うゲイ&レズビアン同盟)の第30回メディア・アワードにて、変革支持者を称える特別賞「アドボケイト・フォー・チェンジ」を受賞する。
マドンナがGLAAD(中傷と闘うゲイ&レズビアン同盟)の第30回メディア・アワードにて、変革支持者を称える特別賞「アドボケイト・フォー・チェンジ」を受賞する。HIV/エイズ危機や国際的なLGBTQ運動に関して人々の意識を高めたマドンナの業績が認められたかたちで、今年の4月12日に表彰される予定だ。
GLAADのCEOサラ・ケイト・エリスはマドンナをLGBTQの心強い支持者と称え、声明にこう綴っている。「マドンナはいつだって、そしてこれからもLGBTQコミュニティの最も偉大な支持者であることでしょう。GLAADのかつてない規模のイベントで私たちの最大の支持者を称え祝福するのです」「HIV危機から世界的なLGBTQ問題まで、彼女は恐れを知らずLGBTQの人々が認められる世界を提唱してきました」「彼女の音楽やアートは何年にも渡ってLGBTQの人間にとって人生を救うはけ口の役割を果たしていますし、彼女の肯定的な言葉や行動は数えきれないほどの人々の心や精神を変化させています」
ちなみに同賞は2013年のビル・クリントン元大統領以来となりマドンナは2人目、初の女性受賞者となる。
一方、同アワードのノミネート作品は先月に発表され、『Love, サイモン 17歳の告白』と『クレイジー・リッチ!』が全米公開作品部門で、『女王陛下のお気に入り』が限定公開部門でそれぞれ候補作として名前が挙がっている。
(BANG Media International)