レディー・ガガ、アカデミー賞受賞の興奮を振り返る
レディー・ガガはアカデミー賞の受賞スピーチで自分が何を言ったか思い出せないそうだ。24日に開かれた授賞式で「シャロウ~ アリー/スター誕生 愛のうた」が歌曲賞に輝いたガガだが、その当時のことは記憶に残っていないという。
「グッドモーニング・アメリカ」のバックステージでインタビューを受けた際、ガガはこう語っている。「実は何を言ったのか思い出せないの。夢のような感じだったから。とにかく人の心に届き、鼓舞させられるようなことを言ったと願うばかり。だって受賞した時って、自分が大事なんではなく、そのことによって世界に何が出来るかということが大事なんだから」。
ガガが覚えていないという受賞スピーチでは、夢を諦めずに必死に追いかけることの大切さを説いていた。「私は長年、一生懸命努力をしてきました。勝つことが重要なのではなく、あきらめないことが重要なんです。夢があるなら、それに向かって戦うこと。何度断られようが、何度つまずこうが、打ちのめされようが関係ないのです。何度立ち上がり、勇敢に、突き進むことができるかが大切なのです」
また、壇上に一緒に上がった共同作曲者や、「アリー/スター誕生」の監督であり、共演者であるブラッドリー・クーパーへのお礼の言葉を述べていた。「映画芸術科学アカデミーの皆さん、この素晴らしい栄誉をありがとうございます。この会場にいる皆さん、そして共同作曲者であるマーク・ロンソン、アンソニー・ロッソマンド、アンドリュー・ワイアットにも感謝します。そして私のソウルメイトである妹にも。私の家族が来てるんです。お母さん、お父さん、愛してるわ。そしてブラッドリー、この地球上で私と一緒にこの曲を歌える人はあなた以外にいませんでした。本当にありがとう。私たちを信じてくれてありがとうございます」。(BANG Media International)