ウィル・スミス 10年間も禁酒していた
ウィル・スミス(50)は俳優としてのキャリアを始めた頃、10年以上も禁酒していたそうだ。ハリウッドでのブレイクを目指していた頃、体形維持にとても気を付けていたというウィルは、10年以上一切アルコール類を摂取しないほど徹底していたようだ。
フェイスブックの動画サービス、ウォッチで配信中の『バケット・リスト』の中で、死ぬまでにやっておきたいことの実現に取り組んでいるウィルは、キューバでのハーフマラソンに向けてトレーニングをしている最中、こう明かしている。「全てのリストの中で一番不安なのはこれだ。13マイルも走れるのか本気で心配なんだ」「ここまですごく体がなまっている状態は自分にとっても珍しいからさ。昔は10年以上も酒を飲んでいなかったっていうのに。映画スターとして駆け出しの頃はものすごく厳しく管理していたもんさ。だから人生でこんな状態になっている今、ダレてる体の時にシャツをただ脱ぐことでさえもできるだけ人目に付かないようにするってことは、自分にとって経験したことのない気分だ」
そんなウィルは2時間半以内にハーフマラソンを完走したが、10年前の自分ならその結果を恥じていることだろうと続けた。「10年前だったら恥ずかしく思ってただろうね。がっかりしていただろうさ。1人で部屋にこもって、みんなをミーテイングに呼び出してなんでそんなことになったのか話し合っていただろう」
しかしハリウッドの大スターとしてのイメージを崩さないように努力していた昔とは異なり、歳を重ねた今は不完全さや弱さを受け入れることでより幸せを感じるようになったと語っている。(BANG Media International)