ジュリア・ロバーツ「プリティ・ウーマン」の役作りで売春婦と交流

 ジュリア・ロバーツ(51)は、1990年公開映画『プリティ・ウーマン』の撮影に入る前に売春婦たちと交わう機会を持っていたそうだ。リチャード・ギアと共演した同作で、コールガールのヴィヴィアンを演じて一躍有名になったジュリアは、役作りの一環として売春婦2人とハリウッド大通りをドライブして回ったという。

 同映画で監督を務めた故ゲイリー・マーシャルの妻であり元看護士のバーバラさんは、ニューヨークポスト紙のインタビューで、1989年にロサンゼルスの無料クリニックで働いていた当時夫から電話がかかってきたことを振り返っている。「ゲイリーは神経質で病気をもらうことに恐怖を抱いていましから、クリニックに来たことなんてありませんでした。でも、ジュリアが患者と話してよいかって聞いてきたんです」「クリニックによく来る若い女性2人を選んで、一人35ドル(約3900円)でジュリアに会ってもらいました」「私は仕事に戻ってたんですが20分後ぐらいでしょうか、ジュリアが廊下の向こうから『バーバラ、私達ドライブに行って来るわね。また後で』って叫んだんです」

 バーバラさんは動揺して夫に電話して「あなたのスターは、女の子達とハリウッド大通りへ向かったと思う。心配だわ。もし彼女が戻ってこなかったらどうしよう」と話したそうだ。しかし、その後ジュリアは無事帰ってきたそうで、バーバラさんはジュリアのことを「カメラの内外でしっかりとしたタフな女性」と称賛している。

 またバーバラさんは、ジュリア演じるヴィヴィアンがコンドームを出してきて自身を「安全な女の子」と表現するシーンを特に誇りに思っているそうだ。「ゲイリーが、私の仕事に目を向けてくれ、性病感染予防の大切さに敬意を示してくれたんですよ。とても誇りにしています」「彼が私の人生からストーリーを盗んで映画のチャーミングな場面に作り上げてくれたことは永遠に誇りです」(BANG Media International)

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