アンバー・ハード、ジョニー・デップの薬物乱用による暴力を主張
アンバー・ハード(32)は、元夫ジョニー・デップ(55)が薬物やアルコールの乱用により暴力的な振る舞いをしていたと主張している。1年ほどの結婚生活を経て2016年5月にジョニーとの離婚を申請したアンバーは以前、ジョニーの家庭内暴力を訴えていたが、それが「手の込んだ悪戯」だったとして現在はジョニー側から5000万ドル(約51億円)もの名誉棄損訴訟を起こされている。
この訴訟に関してアンバーは、ジョニーは何があったか忘れてしまうほど頻繁に泥酔していたため、彼女が訴えていた被害についても覚えていないのだと反訴している。
ザ・ポストが入手した裁判所書類の中で、アンバーはこう記している。「結婚してから1年程が経過した頃、ジョニーが薬物やアルコールを乱用していることが分かりました。麻薬や非合法な処方薬を同時に使い、私が治療を手配する羽目になったことも何度かありました。彼が(薬物を)使っている時はいつも心配させられました。彼は全くの別人になってしまうんです。よく妄想が激しくなり暴力的になりました。そんな状態のジョニーを『モンスター』と呼んでいました」「ジョニーは、飲酒や薬を服用してからの自分の妄想や乱行を覚えていないことが多々ありました。私はジョニーのことを愛していましたので、更生するという彼の約束を信じていました。しかし私は間違っていました」
また飲酒してから飛行機に登場した際に、アンバーがジェームズ・フランコとラブシーンを撮影したことを気に入らなかったとしてジョニーが暴力的になったという例を挙げたほか、首を絞められたり、殴られたり、缶や未開封のガラス製のボトルを投げつけられたとしている。
そしてアンバーは自身のことを嘘つき呼ばわりする人々についても批判し、世の中から家庭内暴力を無くしたいと綴っている。(BANG Media International)