ローマ教皇、メッシを神と呼ぶのは「冒涜」
ローマ教皇がサッカーのリオネル・メッシ選手を「神」と呼ぶのを止めるよう訴えた。教皇は、それが神への冒涜であり、自身はメッシを神とは考えないとして、サポーターたちにその言葉を使わないように呼びかけた。
スペインのテレビでメッシが神とあがめられていることについて尋ねられた教皇は、「理論的に言えば、それは冒涜です。言うべきことではありません。私はそう考えていません」と答えた。
教皇は称賛の意味で「神」という言葉が良く使われてはいるものの、メッシは神でないと強調し、「人々は敬愛の意味を込めて彼を神と読んでいますが、唯一の神だけが崇拝されるべきなのです」「『彼はピッチでボールを持つと神だ』と言うのは、自分の考えを表現するのによく使われています。彼のプレーは見る人を楽しませてくれますが、神ではないのです」と続けた。
(BANG Media International)