故アレサ・フランクリン、ピューリッツァー賞の特別賞を受賞!
故アレサ・フランクリンに、ピューリッツァー賞特別賞が贈られた。昨年8月に膵臓がんにより76歳で他界したアレサのアメリカ音楽と文化への貢献が称されての授与となった。また、1930年に同賞が始まって以来、初の女性個人による受賞にもなる。
アレサの広報を長年担当したグウェンドリン・クイン氏は、同アーティストが他界した昨年8月、こう声明を発表していた。「フランクリンの死因は、進行した神経内分泌性すい臓がんであると、フランクリンの担当医師から発表されました。人生最大級の闇に包まれた私達の心の痛みは言葉では表現できません。私達は、母、そして家族の礎を失ったのですから」
クインは、アレサが最後の時を迎えていた当時も声明を出しており、その中でファンに対する感謝を述べていた。「アレサ・フランクリンは、兄弟姉妹達が他界して以来フランクリン家の家長でした。家族に対する彼女の愛は否定しようがなく、2週間前に甥が訪れた時に見せた温かい笑顔を見ればそれが明らかです。彼女は重病であり、(ファン達から受け取った)溢れるほどの愛とサポートに感謝する家族に囲まれています」(BANG Media International)