ジェニファー・ロペス、CFDAファッション・アイコン賞を受賞
ジェニファー・ロペス(49)が、米国ファッション協議会(CFDA)主催のCFDAアワードにてファッション・アイコン賞を受賞する。レッドカーペット上で毎回目を見張るようなオートクチュール姿を披露し続けるジェニファーを称えたかたちだ。ちなみに過去の受賞者には昨年のナオミ・キャンベルを始め、ビヨンセ、リアーナ、イマン、ケイト・モスがいる。
CFDA会長のダイアン・フォン・ファステンバーグは声明を通し、「ジェニファー・ロペスは自信とパワーを表現する手段として服を使うのです。彼女のファッションによる意思表示をデザイナーやファンらは待ち望んでいるのです」と話す。同団体のCEOスティーブン・コルブ氏は「ジェニファー・ロペスのファッションスタイルは大胆で奔放、そしていつだって記憶に残るものです。我々CFDAの会員の方含め、デザイナーたちはステージであれプライベートであれ、ジェニファーに衣装提供することを楽しみにしています」と語った。
そんなジェニファーの衣装の中でも最も印象深いのが、2000年のグラミー賞で身に着けたヴェルサーチェのグリーンのトロピカル柄のドレスだが、デザインに現代的ひねりを加え同ブランドから復刻を果たしている。また、昨年公開の主演映画「セカンド・アクト」のプレミア上映で見せたジャンバティスタ・ヴァリのネオンピンクのドレスも話題を振りまいていた。
音楽活動ではフレンチ・モンタナをゲストに迎えたシングル「メディシン」が最近リリース、6月にロサンゼルスでキックオフする「イッツ・マイ・パーティー」ツアーも控えている。一方、女優としては、コンスタンス・ウーやカーディ・Bらと共演するストリッパーの実話を基にした映画「ハスラーズ」に出演が決まっているなど今年も飛ぶ鳥を落とす勢いのようだ。
CFDAアワード式典は6月3日、ニューヨークのブルックリン美術館にて開催される。(BANG Media International)