J.J.エイブラムス『スターウォーズ エピソード9』をジョージ・ルーカスに相談
J.J.エイブラムスは、『スターウォーズ エピソード9』の脚本に着手する前に、ジョージ・ルーカスと話し合いの場を持ったという。先日『スター・ウォーズ:ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー』というタイトルが発表されたばかりの同作で監督も務めるエイブラムスは、自身のアイディアを同シリーズの生みの親であるルーカスに相談していたと明かしている。
エイブラムスは、IGNにこう説明している。「この映画には、8本の映画をまとめ、3つの3部作の最終章を製作するという非常に明確な挑戦がありました。そこで私達は、大筋のストーリーは何であるか話し合いました。脚本を書き始める前にジョージ・ルーカスとも会いました」 「議論ではなく、現実的にこの壮大なストーリーを振り返り、どうやって完結すべきかと考えました。それに加え、1本の映画としても成り立つ必要があったのです。驚きや笑いの要素があり、理解できる内容でなくてはならないのです」
一方で、最終3部作の1作目となる2015年公開作品『スターウォーズ フォースの覚醒』でもメガホンを取ったエイブラムスは先日、最終章となる同作品の監督を依頼された当時について、「(ルーカスフィルムの)キャスリーン(ケネディ)から電話がかかってきて、この映画に参画したいかと聞かれました。とてもジーンときましたね。自分でも驚きでしたよ。私達が始めたストーリーを完結する機会を断るなんて出来ませんでしたよ」と回想していた。(BANG Media International)