ジェイソン・モモア、『ゲーム・オブ・スローンズ』のクリエイターを病院送りに!?
ジェイソン・モモア(39)は、『ゲーム・オブ・スローンズ』のクリエイター、デイヴィッド・ベニオフを病院送りにしてしまったそうだ。同人気ドラマのシーズン2の撮影中、ベニオフはジェイソンに、片方が前に出した両手をもう片方が叩き続け、ミスしたら交代という「スラップゲーム」を挑んでしまい、散々な目に遭ったという。
ベニオフは、HBOのウェブシリーズ『バックストーリーズ』でこう回想する。「ジェイソンは、番組の中でもお気に入りの1人で、とても強い。それはテレビの演出ではなく、実際に大きく頑強な奴なんです」「で、ジェイソンを見ていたら、彼はスラップゲームで誰かを倒した話をしていたんですね。そして僕は『じゃあ、僕が君とスラップゲームをやろうじゃないか』って言い出したんですよ。『(ジェイソンが演じる)カールに挑戦して、カールを打ちのめしたら、僕がカールになれる』って考えたんです」
そしてゲームが始まり、ジェイソンの破壊的な攻撃に耐え忍んだベニオフは「モモアの目には情けなどありませんでしたよ。でも僕も止めませんでした。プライドがありますから。馬鹿なプライドですが」と当時を振り返る。
翌朝起きてみると、ベニオフの手は、倍の大きさに腫れあがっていたそうで、それを見た妻のアマンダ・プリートは、夫をすぐさま病院へ送ったという。
「妻は、『ジェイソン・モモアが手を潰した』と判断したようです。カールに挑戦してはいけないということが分かりますね」
ジェイソン演じるカール・ドロゴはシーズン1で命を失ったものの、シーズン2では、エミリア・クラーク演じる妻デナーリス・ターガリエンとの夢のシーンで再登場を果たしている。(BANG Media International)