ブリー・ラーソン、監督を志した瞬間を語る
ブリー・ラーソン(29)は、2004年のラブコメディ映画『13 ラブ 30 サーティン・ラブ・サーティ』に出演した時に、メガホンを取りたいと感じたそうだ。ブリーは、公開15周年を迎えた同映画の撮影で、映画作りに興味を持ち始めたと語っている。
「ぜひ監督をやりたいって思った瞬間を覚えているわ。カメラの位置や動きに注意を払ったり、どう繋げるか編集を考えてみたりね。それで、出来上がった作品を観てみて、私が思ったのとどう違っていたかとかもね」と当時を振り返る。
その後ブリーは、ネットフリックス作品『ユニコーン・ストア』で監督デビューを果たしている。
そんなブリーは先日、ロサンゼルスで開催された自身もキャプテン・マーベル役で出演する『アベンジャーズ/エンドゲーム』のワールドプレミアのレッドカーペットに登場、「ワイルドね。こんな映画ほかにはないわ。もう何年も続いてきたのよ。どんな映画になっているかは全く分からないけど、観るのがとても楽しみよ」とその興奮を『エンターテイメント・トゥナイト』に語っている。
ブリーは以前、『キャプテン・マーベル』が多様性に関する世界的な議論に一石を投じることになれればとしていた。
「自分ができることをやっているだけ。私の経験や体を通してね。だから、私がスクリーンに登場することに大きな意味があるの。一人では物語全体を話すことはできないけど、その一部ならできる。もっと小規模な映画だったらどうなるかは分からないけど、このような映画なら世界的に広い範囲での議論となりえる。この映画にたくさんの要素があることに感謝しているわ」(BANG Media International)