ボビー・ブラウン、亡き元妻ホイットニーに関するジョークに激高
ボビー・ブラウンが、亡き元妻ホイットニー・ヒューストンに関する冗談を言ったとしてクリス・ロックを非難している。削除されたクリスのインスタグラムの投稿にはサングラス姿のホイットニーと共に「メールで済ませることができたミーティング中の俺」とメッセージが掲載、「早く終われ。コカインを吸う時間だ」と綴られていた。
重度の薬物中毒に苦しみ2012年にホテルの浴室で溺死したホイットニーを茶化したクリスの投稿に、1992年から2007年まで夫だったボビーはこうコメントしている。「女たちのエンパワーメントが叫ばれるこのご時世にお前は俺たちのクイーンに屈辱を与えようとした!」「俺はお前を友人と思っていたのに」
その後クリスは投稿を削除したものの、今回の一連の行動について現在も批判は続いているようで、テレビ番組のプロデューサー、エルギン・チャールズは、「長年の知己であるクリス・ロックには、ルイス・CKとリッキー・ジェーヴェイスとのNワードに関する動画で既にがっかりしていた。そして今回、旅立ってしまった私の愛する友人ホイットニー・ヒューストンを彼はからかっている。中毒は笑いにならないというのに」とツイートしている。
昨年ボビーは、ホイットニー宅のドラッグまみれの浴室を捉えた写真を8万5000ドル(約950万円)で購入し全面プロデュースしたプシャ・Tのアルバム『デイトナ』のジャケットに使用したカニエ・ウェストに対し、「奴はいったい何故あの写真をアルバムのカバーに使ったんだ?気分が悪い。最低の悪趣味だ」と非難の言葉を綴っていた。(BANG Media International)