ジェイデン・スミス、テレビ番組でカニエ・ウェスト役に
ジェイデン・スミス(20)が、テレビの新番組でカニエ・ウェストを演じるという。映画「ベスト・キッド」などで知られるジェイデンは、「様々な知覚のドア」を探り、カニエのもう1つのリアリティーのレンズを通して自我のコンセプトに焦点を当てる番組「オムニヴァース」に、若き頃のカニエとして登場する。
カニエ自身も、マネージャーのスクーター・ブラウンやリー・ソン・ジンと共にこの「ショータイム」アンソロジーシリーズの製作総指揮を担う。脚本も手掛けるリーは、同番組についてこう話している。
「皆さんとのコラボにより、マルチユニバースに存在するカニエ・ウェストという若者の目を通し、もう1つの世界を表現できることを光栄に思うと同時に楽しみにしています」
「『オムニヴァース』は、私達の世界を舞台にしているのではなく、また私達の世界のカニエ・ウェストについてでもありません。私達は30分という限られた語りの中で、もう1つのリアリティーや意識に新たな方向性を与えようとしているのです。」
ウィル・スミスとジェイダ・ピンケット・スミスを両親に持ち、早い時期にショービズ界デビューを果たしたジェイデンと妹ウィロウだが、母親ジェイダは最近、子供たちが「親の七光り」に甘んじないように気を付けてきたと話していた。「子供たちを早くにデビューさせたけど、恵まれているから努力する必要なんてないという考えで育っては欲しくなかったの」
「(早くから働き始めたから)仕事の大変さを目にしたの。自分達の親が何しているか分かったんでしょうね。とても尊敬されているわよ」
(BANG Media International)