リアム・ヘムズワースとマイリー・サイラス、カリフォニア山火事を機に結婚を決意
リアム・ヘムズワースとマイリー・サイラスはカリフォルニア州で起きた山火事により家を失ったことで、結婚式の時期を早めることにしたのだそうだ。昨年12月、テネシー州のフランクリンにある自宅で、限られた親族と友人たちだけを招いて挙式した2人だが、昨年11月に起きた山火事でマリブの自宅を失ったことにより、2人で新たな人生を一緒に始めようという気になったことから、式を早めたのだとリアムが今回明かした。
豪版GQ誌とのインタビューでリアムはこう語っている。「マイリーに出会ったのは18歳の時だった。すぐに恋に落ちて、最初から力強い絆があったから、結婚というのが頭にはあったけど、そんなに早く式を挙げるつもりはなかった。でも、こういう感情的な経験を誰かと一緒にすると、絆が深まるものだし、自分たちの生活の大きなものを失った気分になっていたから、人生の新しい章を作り出したかった。結婚はひどい状況から生まれた良いことって感じかな。いつかは結婚するつもりだったけど、そのことで早まったってこと」
2人はその火災でペットたちはかろうじて救出したものの、所持品のほとんどを失っており、その中にはいつか息子が生まれたらあげようと思っていた特別なロレックスの時計もあったという。「一晩で所持品のほとんどや生活空間、家を失ってしまう。もちろん写真とかもあったわけだけど、持ち出せたら良かったと唯一思うのは、ライオンズゲート社が『ハンガー・ゲーム』公開記念にくれたロレックスだよ。あんまり所持品に思い出はないんだけど、あれだけは持ち出せたら良かったと思ってしまうね」
兄クリスの妻であるエルサ・パタキーも以前、リアムとマイリーが突然結婚式を挙げたのは火災が原因であったことを示唆していた。ハロー誌とのインタビューでエルサは「ナッシュビルでのウェディングはけっこうな驚きだったわ。カリフォニアの山火事で家を失って2人は辛い時期を過ごしていたから、何か幸せな気分になることをしたかったんだと思う。2人は全てを失って、大ショックを受けていたから」と語っていた。(BANG Media International)